CICで情報開示して審査前の不安を解消しよう
過去に延滞又は債務整理など行っていて自分の信用情報が気になる方はCICで情報開示をおこなってみてください。
現在多くの消費者金融はCIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)に加盟しています。
なのでCICに記録されている情報はキャッシングなどの審査に大きな影響をもたらします!
CICで自分の信用情報を開示する方法
CICで自分の信用情報を開示する方法は3つあります。
インターネット(パソコン・スマートフォン・携帯電話)・郵送・CICの窓口の3つです。
難しい事は一切なく自分で手続きをする事ができます。
一応、代理人開示の制度を利用し法定代理人による任意開示などもできますが、数万円の費用がかかってしまうので、自分でやる事をおすすめします!
当サイトがおすすめする開示方法は、一番手間がかからなくて簡単な「インターネット」からの情報開示です。
インターネットで情報開示
手間要らずだから一番!!
CICの情報開示方法として一番おすすめなのがインターネットからの情報開示です。
24時間どこにいても情報開示手続きを行う事ができます!
【PC】 Internet Explorer7/8/9/10/11,Microsoft Edge
【携帯電話】DoCoMo imodeブラウザ1.0/2.0,auWAP2.0,softbank
【スマートフォン】Android,IOS7.0.6以降
サービス時間 | 8:00〜21:00 (年末年始もご利用いただけます) |
利用手数料 | 1,000円※初回開示から96時間以内に再開示を行った場合、手数料は無料です。 |
お支払方法 | クレジットカード決済(1回払い) |
情報開示までの3ステップ
ステップ1「受付番号の取得」
クレジット契約で利用した電話番号(固定電話・携帯電話)から電話をして「受付番号」を取得してください!
受付番号取得はこちらから⇒0570-021-717
ステップ2「お客様情報の入力」
1、CICの「(パソコン・スマホ)での開示手順」のページの「ご利用前の最終確認」をクリック!
2、チェック項目を全て確認して「(パソコン・スマホ)で開示を行う」のボタンをクリック!
3、受付番号や電話番号など個人情報の入力を行います。
全ての入力が終わると最後にパスワードが表示されます。
こちらは送られてくるPDFファイルを開く際に必要になるので必ずメモをしておきましょう!
終わったら最後に「確定」のボタンを押して終了です!
ステップ3「開示報告書の表示」
信用情報開示報告書というのが送られてきますので、ダウンロードをして、パスワードを入力しPDFファイルを開いてください!
携帯電話の場合
携帯電話の場合は、パソコン・スマホと少し開示方法が違います。
詳細は⇒こちらのページで確認してください。
郵送で情報開示
郵送で情報開示をする場合は必要書類を、「(株)シー・アイ・シー首都圏開示相談室宛」に送付します。
郵送で情報開示するのに必要な物は、
「必要書類」と「手数料」です。
情報開示までの4ステップ
ステップ1「必要書類を用意する」
信用情報開示申込書と手数料と本人確認書類が必要になります。
信用情報開示申込書はCIC公式サイトの「郵送で開示」で開示のページで作成できますが、プリンターが必要です。
プリンターを持っていない場合は、0570-666-414に電話をして申込書を取り寄せる必要があります。
【受付時間】
オペレーター対応:月〜金(土・日・祝日・年末年始は受付できません)
10:00〜12:00 / 13:00〜16:00
本人確認書類は下記から2点必要です!
※いずれも有効期限内のものである事
※本人確認書類のうち1点は、必ず申込書にご記入された現住所が記載されている事
2.個人番号カード(おもて面のみコピー)
3.パスポート(コピー)
4.各種健康保険証(コピー)
5.写真付住民基本台帳カード(コピー)
6.各種年金手帳(コピー)
7.各種障がい者手帳(コピー)
8.在留カードまたは特別永住者証明書(コピー)
9.住民票(本籍地・個人番号の記載がない、作成日より3ヶ月以内の原本)
10.戸籍謄本または戸籍抄本(作成日より3ヶ月以内の原本)
11.印鑑登録証明書(作成日より3ヶ月以内の原本)
ステップ2「手数料をご用意」
郵送の場合は手数料として、1,000 円分(税込み)の定額小為替証書が必要になります。
定額小為替証書は、ゆうちょ銀行で購入してください!
ステップ3「必要書類と手数料をCICに郵送」
信用情報開示申込書と手数料(定額小為替証書)と本人確認書類を、「CIC首都圏開示相談室」に郵送してください。
郵送先住所
〒160-8375
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
(株)シー・アイ・シー首都圏開示相談室宛
ステップ4「開示報告書が到着」
約10日程で自宅に開示報告書が送られてきます。
CIC窓口で情報開示
CIC窓口で情報開示をする場合は手数料と本人確認書類を持って「CICの受付窓口」へ行きます。
CIC窓口で情報開示をするのに必要な物は、
手数料(500円)と本人確認書類です。
本人確認書類は以下から一点用意します。※本人確認書類は有効期限内のものに限ります
2.個人番号カード
3.パスポート
4.写真付住民基本台帳カード
5.写真付各種障がい者手帳
6.在留カードまたは特別永住者証明書
情報開示までの3ステップ
ステップ1「CICの受付窓口へ行く」
受付窓口は全部で7ヶ所あります!
首都圏開示相談室:〒160-8375
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
中部開示相談室:〒460-0002
名古屋市中区丸の内2-20-25 丸の内STビル8階
九州開示相談室:〒810-0001
福岡市中央区天神1-2-12 天神122ビル7階
北海道開示相談室:〒060-0003
札幌市中央区北3条西3-1-6 札幌小暮ビル8階
近畿開示相談室:〒530-0001
大阪市北区梅田三丁目4番5号 毎日インテシオ 5階
東北開示相談室:〒980-0021
仙台市青葉区中央4-2-16 仙台中央第一生命ビルディング7階
中四国開示相談室:〒700-0907
岡山市北区下石井一丁目1番3号 日本生命岡山第二ビル 新館4階
受付時間
月〜金 (土・日・祝日・年末年始は受付できません)
10:00 〜12:00 / 13:00〜16:00
一番最寄の窓口をご利用ください!
ステップ2「受付」
窓口に設置されているセルフ開示端末「C-touch」をタッチパネル操作し、手続きに必要な項目を入力します。
その後、受付カウンターにて「本人確認書類」を提出してください。
ステップ3「開示報告書の受取り」
受付カウンターにて「開示報告書」を受け取って終了です。
信用情報記録開示書の見方
CICの開示報告書は3種あります。
2.申込情報が書かれたもの
3.自分の利用履歴が書かれたもの
この中で特に消費者金融の審査に多大な影響を及ぼす恐れがある項目は「クレジット情報」の書類です!
クレジット情報の書類
⇒クレジット情報の書類の見方はこちら
「入金状況」と「お支払いの状況」という所に注目です!
入金状況
入金状況の項目は直近2年分の毎月の返済状況が分かるようになっています。
上から、年・月・状況という項目になっていますが、「状況」という所には以下のマークが付きます↓
表示 | 内容 |
$ | 請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった |
P | 請求額の一部が入金された |
R | 契約者以外から入金があった |
A | 契約者の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金) |
B | 契約者の事情とは無関係の理由で入金がなかった |
C | 入金されていないが、その原因がわからない |
− | 請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合) |
空欄 | クレジット会社等から情報の更新がなかった(例:クレジットの利用がない場合) |
通常、契約通りにしっかりと返済を行っていれば$のマークが付きます。
また利用がない場合は−のマーク又は空欄になります。
ここまではマイナス的な要素は全くありません。
しかし、PRABCが付く事は良い事ではありませんね。
数日程度の遅れは只の延滞ですが3ヶ月以上経つと金融事故・・・俗に言う「ブラックリスト」の仲間入りをする事になります。
そうなった場合はいくら銀行カードローンよりも審査が甘いと言われている消費者金融であっても融資を受ける事は厳しいでしょう。
お支払いの状況
(26)の返済状況という項目を見てください。
ここに「異動」の2文字がある場合は「ブラックリスト(金融事故)」扱いをされている事が確定です。
3ヶ月以上の延滞や特定調停・任意整理・個人再生・自己破産などを行った方は異動が記載されてしまいます。
申込情報の書類
キャッシングローンやクレジットカードの審査をする時には消費者金融や信販会社は個人信用情報機関に照会します。
こちらの書類にはその時に情報を開示した会社の名前などが記録されます!
この情報は6ヶ月間残る事になります。
利用記録の書類
キャッシングローンやクレジットカードの取引記録は全てこの利用記録の書類に記載されています。
この情報も審査時に融資ができるかどうかの判断材料になります。
この情報は6ヶ月間残る事になります。
CICに事故登録がされる期間
CICのクレジット情報の書類(26)の返済状況に載っている異動(事故情報)記録はいつまで残るのか?という点ですが以下のようになります!
「延滞」の場合
延滞の場合は1年間、クレジット情報の書類(26)の返済状況に異動という記録が残ります。
「自己破産」「個人再生」「任意整理」の場合
自己破産・個人再生・任意整理の場合は5年間、クレジット情報の書類(26)の返済状況に異動という記録が残ります。
但しいずれもキッチリ○年という事はありません。
場合によっては早く消えたり1年・5年で期間を満了していても消えてない事もありますので、やはり定期的に情報開示をして確認する事をおすすめします!