プロミスは、審査スピードやサービスにも定評があり、非常に人気のある消費者金融です。
しかし、当然ながら誰でも利用できるわけではなく、まずは審査に通ることが必須条件です。
では、プロミスの審査に通るためにはどうすればよいのでしょうか?審査に通りやすくなるコツや申し込みの流れについて詳しく紹介します。
プロミスの特徴について
消費者金融の中でも高い知名度を誇るプロミスですが、「他社との違いはよく分からない」という方も少なくありません。
プロミス独自の特徴をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
SMBCグループの一員

プロミスは、三井住友銀行が含まれるSMBCグループの子会社「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」が運営する消費者金融です。
SMBCグループの傘下に入ったことにより、グループの強みを最大限に生かしたサービスを提供できるようになりました。
例えば、プロミスと三井住友銀行間でのATM等の相互利用。
プロミスのローン契約やカード発行は、プロミスの自動契約機だけでなく三井住友銀行のローン契約機でも行うことができます。
その反対に、三井住友銀行のカードローンもプロミスの契約機で契約やカード発行が可能。
また、キャッシングの際には、三井住友銀行のATMを手数料無料で利用できるのも強みです。
上限金利が低い
「少しでも低い金利でお得に借りたい」という方は、プロミスがオススメ。
実はプロミスの上限金利は、他の大手消費者金融の中でも最も低い水準となっているのです。
金融機関名 | 金利 |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
レイクALSA | 4.5%~18.0% |
消費者金融の金利は、上限と下限の金利幅が10%以上あるため比較が難しそうに見えますが、着目していただきたいのは上限金利。
基本的には、どの消費者金融でも初回申込みでは信用度が不確かなため、上限金利が適用されます。
つまりプロミスと初めて契約を結ぶ場合、ほとんどの方は17.8%。一方、他社の場合は18.0%となります。
0.2%の差ではありますが、借入金額や期間が増えるほど利息の差は大きくなるので、少しでも負担を減らしたいのであればプロミスが有利です。
充実したサービス
プロミスには魅力的なサービスが満載です。
例えば、初回契約時に利用できる「30日間無利息サービス」。
他社の同様のサービスでは適用期間が「契約日の翌日から30日間」の場合が多いですが、プロミスでは「借入日の翌日から30日間」なので無駄なく利用できるというメリットがあります。
更に、下記のようなプロミス独自の会員サービスも充実しています。
- プロミスポイントサービス
- 優待サービス「おとくらぶ」
- 口座振込サービス「瞬フリ」
中でも注目したいのが、対象サービスを利用するごとにポイントが付与される「プロミスポイントサービス」。
溜めたポイントは、「一定期間の無利息サービス」もしくは「翌月末日まで提携ATM手数料が無料」のどちらかに利用できます。
初回限定の無利息サービスは他社でも提供されていますが、ポイントで無利息期間を追加できるのはプロミスだけ。
より効率的に利息を節約できるので、積極的に活用しましょう。
プロミスは即日融資審査OKの可能性について

プロミスの審査は最短30分。
申込方法や時間に注意すれば、即日融資も可能です。
手続方法
即日融資を希望する場合の手続き方法は大きく分けて3通り。
それぞれの手続き方法を確認してみましょう。
WEB完結
スピーディーに借入をしたいのであれば、WEBからの手続きがオススメ。
カードレス、郵送物一切なしの「WEB完結」を利用すれば、来店不要でお持ちの口座へ振込されます。
- STEP1: 公式サイトから申込み、必要書類提出
- STEP2:WEB契約を選択
- STEP3:審査
- STEP4;返済方法を「口座振替」、「カード郵送希望なし」を選択後、契約
- STEP5:会員サービスまたはアプリから、振込キャッシングか「瞬フリ」を依頼。
プロミスには「瞬フリ」という独自のサービスがあります。
メガバンク3行やジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行などで土日・夜間でも24時間365日いつでも10秒で振込み可能。
対象金融機関は全国約200にも渡っており、即日融資を希望する方には非常に便利なサービスです。
自動契約機
瞬フリに対応した金融機関の口座を持っていない等の理由がある場合は、自動契約機でカードを発行すれば、すぐにプロミスATMやコンビニなどの提携ATMから借入ができるようになります。
- 自動契約機のタッチパネルで申込項目入力
- 印刷された申込書と本人確認書類をスキャン
- 審査
- 契約、カード発行
- ATMで即日借入
上記の方法は自動契約機で申し込みをしたパターンですが、事前にWEB申込みで審査に通過した状態まで完了させてから自動契約機に向かってもOK。
あとは、書類の提出とカード発行を自動契約機で行うだけなので、大幅に時間を短縮できます。
アプリローン
2017年より開始となった「アプリローン」も即日融資の強い味方。
カードがなくてもスマホ1台あれば、24時間利用可能なセブン銀行ATMで借入や返済を行うことができます。
- アプリから申込み、必要書類提出
- 審査
- 契約
- ATMで即日借入
アプリローンは、プロミスアプリに対応したスマートフォンかタブレット端末を持っていることが前提条件。
また、スマホATM取引はセブン銀行ATMでしか利用できませんので、近隣にない地域の方は他の方法が良いでしょう。
瞬フリの対象金融機関は約200にも渡りますが、全ての金融機関で24時間365日、10秒で入金ができるわけではありません。
それぞれ振込実施時間は異なり、土日祝の早朝や夜間はすぐに入金にならない金融機関も少なくありません。
まず公式サイトの「金融機関別振込実施時間検索」から自分の銀行口座の振込時間を検索してみましょう。
当日審査時間は何時まで?
プロミスの審査実施時間は9時〜21時。
遅くとも締め切り1時間前の20時までには申し込みをしておかなければ当日中に審査回答を受けることは厳しいでしょう。
瞬フリやアプリローンであれば審査対応時間内までに全ての手続きを完了させておけば、24時間いつでも借入可能です。
自動契約機の稼働時間は9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります)なので、審査が終了していれば22時まではカードを発行することができます。
振込キャッシングは銀行での振込処理が必要なため、14時50分までに契約を完了させ、振込依頼を終える必要があります。
また土日は銀行が営業していないので即日融資はできません。
即日融資の注意点
即日融資を受けたいのであれば、できる限り早く審査を受けることが重要です。
審査時間は最短30分となっていますが、時間帯によっては混雑して審査に時間を要することも考えられます。
ギリギリになってしまうと、審査は翌営業日の対応になる可能性もあるので余裕を持って行動しましょう。
プロミスの審査に通る人・落ちる人

プロミスの審査OKになる人とNGになる人の傾向をまとめています。
審査に通る人
プロミスでは正社員でなくても安定した収入があれば、審査に通る可能性は十分にあります。
パートやアルバイト、派遣社員など、様々な働き方がありますが、審査で重視されるのは雇用形態よりも「毎月継続して一定の収入を得ているか」ということ。
正社員ほどの収入がなくても、毎月滞りなく返済できるだけの定期的な収入があると判断されれば審査には通ります。
審査に通らない人
収入が不安定な人は審査が難しいでしょう。
プロミスでお金を借りるためには、まずは二つの利用条件を満たしていなければなりません。
そのうちの一つが、先程紹介した「安定した収入」ですが、収入が不安定と判断された場合は審査に通過するのは非常に厳しいでしょう。
無職の方はもちろん、転職が多い方も仕事が続く見通しが立たないため審査には通りません。
また収入が毎月あったとしても、日雇いや短期のアルバイトの場合は今後の見通しが不安定とみなされるでしょう。